通訳:ヒルボさんへのインタビュー

施設名   ホテルホリデイ・インにて(ヘルシンキ/フィンランド)
訪問日   2003年9月26日(金)PM16:30~17:30
対応者   SAMI HILVO
研修内容、質疑応答内容
 8日間に渡った、フィンランドでの研修を終えるに当たり、主要な施設の視察でずっと通訳を務めてくれたヒルボさんに、一般の人から見たフィンランドについて質問をさせていただいた。彼は、日本のフィンランド大使館で一等書記官として勤務していた経験があり日本の事情に詳しい。

Q1.これまで通訳としてフィンランドの施設を一緒に回ってもらいましたが、一般の人から見て、フィンランドでの視覚障害者への対応に関してどのように感じましたか。

A2.ロビー活動が活発なことに驚いたな。これは重要なのだろうが福祉国家であるフィンランドで、これだけ政治への働きかけをしているという事はびっくりでした。

Q2.日本とフィンランドの両方をご存じですがどのように思いますか。

A2.この国は自分でしないと、生きていけない。 ただし、自分でするための支援はある。この点は良いことだと思う。
 家族は何か?というところ、こちらの家族の考えは、ずいぶん違う。 カメラ付き携帯にしても、他の人とのやり取りをするときには必要かも知れないが、フィンランドでは一人で生活しているが半分くらいいる。 この様な状況ではあまり必要ではないかもしれない。 フィンランドでは、一人で生活をしていても社会が何かしてくれると思っている。 もっとも、国がやり過ぎだという事も感じます。

Q3.フィンランドは、IT総合力がトップであるといわれていますが、どのような点が評価されていると思いますか。

A3.SMS(ショートメールサービス)でインターネットメールを受けられる。 現在は銀行へは行かなくてもほとんどのサービスをうけることができる。 Eガバメントが充実しているので、公共サービスはインターネットを用いて受けることができる。 今月より、国民保険、年金、写真が入っていて証明書になるチップが入っているものがデフォルトになった。 年月日+番号で管理されている。 このカードがあるといろいろなサービスを受けることができます。 なお、カードは三年ごとに更新が必要です。
ヒルボさんの写真 視覚障害施設について説明しているところ
右側がヒルボー氏
メモを取りながら通訳しているヒルボさんの写真
筆記しながら通訳中
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